スミ入れ(2)

タミヤ新金型のⅣ号戦車F型1号車です。
スミ入れに戻ります。
自分本位で好き勝手にやっているので、このように工程が右往左往することがあります。
まあそれも楽しみのうちなんですがね。

スミ入れ(2)
前回スミ入れをやった部分です。
一日経って上塗りすると、よりアクセントをコントロール出来ます。
思い切って黒で濃い目に入れたり、最初濃い目だった部分を若干でも明るめにしたり出来ますね。

スミ入れ(2)
リアデッキです。ハッチの部品を接着してあって、その隙間にスミ入れ剤を流し込みます。
当然(笑)こぼれる塗料も出るので、そのまま放置するとシミになります。
このシミは時折、意外な効果を出すこともありますが、大抵は不自然感を引き出すだけです。
溶剤で境目をぼかすのもいいですが、スミ入れ剤の他の色を使ってグラデーションを作るのもいいですね。

スミ入れ(2)
こういう細長い部分は単調にならないように、色の変化をつけます。
溶剤を含ませた綿棒などで境目をぼかしたり、雨だれを付けたりします。
最終工程でパステル粉をまぶすのもいいですね。

スミ入れ(2)
リアデッキはこんな感じになりました。うまく境目がぼけてくれました。
ジェリー缶やドラム缶を積んだり、歩兵を立たせたりという予定なので、実際見える部分は僅かと思われますが、
取り敢えずはきっちり処理しておくところです。

スミ入れ(2)
ここで使っているタミヤのスミ入れ剤は、そのままでフィルタリングやウォッシングが出来るので、
突然の心変わりにも対応できます。
例えば写真のように砲塔天板にシミというか、色の変化を付けようとするとき、
スミ入れ剤自体がフィルタリング剤、ウォッシング剤になり得るので、便利です。

スミ入れ(2)
こんな感じですね。いいんじゃないですかね。
砲塔天板ではありますが、この上にエナメルのクリアイエローなんかを垂らすと、きれいな油汚れになります。
理由付けは何でもいいのですが、要は違和感ないように写実的に作れればOK。

一応、この回でスミ入れを終了します。
次回はOVM最終と行きたいところです。








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